フォトグラファーに転職しようと思ったきっかけは?
仕事は色々やってきました。空港で働いていましたが、好きだった写真を仕事にしてみたくて地元の写真館で3年ほど働きました。そのうちに今度は、接客業をやってみたい気持ちが出てきて、ホテルやバーで働きました。そして、ふつふつと「やはり写真が好き」という気持ちが湧いてきて、もう一度フォトグラファーを目指すようになりました。
デコルテに入社した経緯は?
横浜・鎌倉エリアでフォトグラファーの仕事を探していて、デコルテの横浜店に電話をかけてみました。当時の店長の丁寧な対応に感動し、その場で「受けさせてください」とお願いしました。そして、後日面接をしてくれたスタッフは、デコルテの魅力や、一緒に働く人たちのことが好きだという話をしてくれて、すごく熱量が伝わってきました。私は転職するにあたり、待遇よりも熱意を重視していたので、ここなら面白そうだ!と思って入社を決めました。
フォトリーダーはどんな役割ですか?
店舗のフォトグラファーをまとめる役割です。メインは新人教育と技術管理、あとは周知事項の共有などです。はじめは、上司に頼まれて始めたフォトリーダーですが、今はとてもやりがいを感じています。入社したスタッフたちが、少しずつスキルアップしていく過程を見ることができ、自分のことのように嬉しいです。これからも技術もマインドもプライベートも含めて、ケアしていきたいと思ってます。
デコルテの強みは何だと思いますか?
向上心があって、常にスキルアップを目指しているフォトグラファーが多いことです。実際に海外・国内コンテストに積極的に出していますし、バックアップ体制があるので、意欲がある人や、スキルアップしたいスタッフにとっては、うれしいと思います。私は入社して5年目ですが、写真が好きだ!という思いは変わらず、未だに仕事が楽しいと感じています。
あとはトレーナー陣も話しやすい雰囲気なので、技術的なことだけでなく、悩みや相談を聞いてもらえるような環境も強みだと思います。
撮影するときに心がけていることは?
お客様に満足してもらえるような接し方をすることです。フォトグラファーといっても、ブライダルのフォトグラファーは、接客業に近いと思っています。撮影している時間や非日常の経験が、お客様にとって楽しいものであったかどうかが、写真の満足度につながります。
一生に一度の機会としてご来店されるお客様に、誠心誠意、思いを傾けて撮影することをコツコツ積み重ねていきたいです。
印象に残る仕事はありますか?
デビューの時に、新婦様が体調を崩されたのですが、自分なりに考えて対応しました。すると、お見送りのときに新郎様から「今日の対応すごくよかった」と言っていただけました。写真的にはまだまだな部分もある中で、対応の面でお客様に評価していただけたことは、今までの接客業の経験も生きたなと思い、印象に残っています。
デコルテのフォトグラファーを志望している人へ
写真が好きなことはもちろん、接客業が好き、もしくは、お客様を喜ばせていくことにやりがいを感じる人は、向いていると思います。技術は向上心を持って学んでいけば、絶対に上手くなっていきます。人を大事にしていく姿勢を大事にしながら、お客様を満足させるための努力を一緒にしていけたら嬉しいです。