2018年 フォトプランナーとして働きはじめる。
業界未経験。以前は、レストランでシェフを務めていた。
1日のスケジュール
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出社
- 11:00
- メール・電話対応
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- 12:00
- 新規顧客対応①
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- 13:30
- 休憩
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- 14:30
- 新規顧客対応②
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- 16:00
- 新規顧客対応③
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- 17:30
- 新規顧客対応④
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- 19:00
- 電話/メール対応
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退勤
- 20:00
シェフからフォトプランナーへ転身したきっかけは?
レストランで3年シェフとして働いた後、ワーキングホリデーでアイルランドとニューヨークに行きました。帰国後、仕事を探していたところ、デコルテの方に声をかけていただきました。その頃は料理の仕事へのこだわりはなかったので、フォトプランナーにチャレンジしてみることにしました。
シェフとプランナーって全然違うようですが…
そうですね。でも、シェフとお客様がコミュニケーションをとるレストランでしたので、お客様のご希望をヒアリングして、料理をお出しする経験はありました。お客様の要望を聞くことができれば、フォトプランナーの仕事はできると感じています。私もお客様を喜ばせたいという気持ちがあったので大丈夫でした。
不安だったことはありますか?
敬語ですね。シェフのときは、言葉遣いを気にする必要は無かったので、フォトプランナーとして、丁寧な言い回しが出来るのか心配でした。ですが、まわりのスタッフがきれいな敬語を使っていましたし、メールも先輩が送っている文章を見て学ぶことができました。デコルテは先輩が必ずついてくれるので心強いです。
接客で大切にしていることは?
お客様に楽しんでいただくことです。
金額だけを淡々とご説明するのではなく、ときに冗談も交えつつ、インターネットに載っている以上のことをお話しするようにしています。
お客様から「橋本さんも撮影当日来てくださいますか?」と言っていただいたり、何軒かフォトスタジオを回ったお客様が「橋本さんからもっと聞きたい」と再来店してくださったりすることもあり、楽しい時間を作れているのではないかと思っています。
今後の目標は?
英語を使ってお仕事ができたらと思っています。先日もロシアとフィリピンの国際結婚の方がご来店されて、契約の通訳を行いました。新型コロナウイルス感染症流行が収束し海外からのお客様が増えれば、そういったお客様の担当をする業務にもチャレンジしてみたいです。
どんな人がフォトプランナーに向いてるでしょうか?
人と話すのが好きな人は、フォトプランナーに向いていると思います。
そして個人的には、プライベートも楽しんでる人も向いていると思います。
ウエディング専門の会社ですが、写真が好き、アートが好き、アウトドアが好き、という気持ちは、提案力の広がりにつながるんじゃないかと思います。私は、サーフィンやスノーボードもするので、お客様のご希望に対して、会社から教えられたことではなく、自分で体験していることも踏まえて話せています。
そして上司のおかげもあり、プライベートも楽しめています。忙しいときはもちろん頑張りますが、落ち着いた時期は、長く休みをとって海外にいくこともありますよ。
これから入社する方へ
デコルテのフォトグラファーやヘアメイクの技術は、高いレベルだと感じます。私たちフォトプランナーはその入り口で、お客様の想像を膨らませることが仕事だと思っています。そのためには、まずは私たちフォトプランナー自身が楽しむことが大事だと思います。